このブログは、メインブログ "tremplapin blog" 中の、エコロジーや、食、健康についての記事を取り上げ、
たいした知識はないですが、私なりに少しでも多く、地球に恩返しをするため、もうちょっと深く地球のことを考えたブログです。
いろいろなHPなどからの文をお借りして書いています。
偏った調べ方だったり、矛盾した考えがあったりするかもしれませんが、私の勉強がてら、みなさまが意識するきっかけになればと思います。
初めは、自分や家族の健康維持を考えることから意識し始めた、添加物、遺伝子組み換え、食肉のホルモン剤や抗生物質、予防接種などの問題が、
今 世界中で起こっているさまざまな問題に繋がっていることに気づき、一人でも多くの人に伝えたいという思いで始めました。
自分達の健康を見つめ直すことが、エコロジー(生態学)と繋がっていると思います。
母なる愛する地球に、少しでも多く「ありがとう」を言うために。


2010/03/28

地球温暖化とエコのこと。


あるバラエティ番組を見ての感想。

→ 
危ない環境問題 裏ニュース1-1  → 危ない環境問題 裏ニュース1-2 YouTube 約20分)

→ 危ない環境問題 裏ニュース2-1  → 危ない環境問題 裏ニュース2-2 YouTube 約20分)

地球温暖化関連の話は、共感する部分がたくさんあるので面白かったですが、
エコの話に関しては、どれもこれも極端で、ますます国民の不安を煽っているような気もします。
仮に私が 温暖化説懐疑派やCO2犯人説反対派だとしても、武田先生のように
「エコは無駄。ペットボトルやレジ袋をどんどん使って燃やせ」には賛成できません。
だからといって、(販売用の)エコバッグにも賛成はしていません。
エコカーやエコ製品に買い替えろという政策にも反対です。
温暖化懐疑派=エコビジネス反対=工業化賛成のような
カテゴリーができてしまってることも なんだかおかしいと思います。

「エコエコ、エコビジネスに惑わされるな!」、
「ペットボトルなどのリサイクルが無意味、エコバッグが無意味」の前に、
まず ペットボトル、レジ袋、ともにエコバッグは使わない、生産しない、必要としない。
家にあるいらないかばんや袋、好きな生地で、ずっと大事にできる"買い物用バッグ"を作ればいい。
コンビニ弁当のトレイがゴミになる前に、コンビニ弁当を買わなければいい。 
= ゴミになるものを買わない。作らない。

もっと自然に近い生活で "もの"に頼らないで 工夫することが大切じゃないのでしょうか。
報道は怪しいものだと報道してること自体、もうこういった番組自体も...と思ってきちゃいます。
武田先生の話を鵜呑みにする方々を見てると、それはそれで悲しいです。

温暖化も、エコブームも、報道も、政治も、医療も、食品も、私たちが首を傾げることは全て、
結局辿っていくと同じ糸で繋がっていくのだと思うと、
なにを信じたらいいか分からなくなりますが、
ふと、パソコンから離れて、窓際で元気よく太陽に手を伸ばす植物を見てると、
私たちが信じていくべきもののヒントがあると思います。

温暖化したって 寒冷化したって、自然の現象。たとえ人工的なものが原因であっても、運命です。
それと共に生きていくのが 地球の一部、自然の一部の役割だと思います。
滅ぶものがあっても、役割だと思います。そうやって進化していくのじゃないでしょうか。
でも投げやりになるんじゃなくて、気づいた人から手を取り合い、
なにをすればいいのか分からなくても、心から ただ地球を想えばいいと思う。
そしたら自然と分かってくるような気がする。自分の役割。

→ 朝まで生テレビ  "激論!地球温暖化"(YouTube 全15編 約150分)

がんばって全部見ました。
専門的な難しいことは分からなくて、ついていくのに必死でしたが、最後の最後に、
「温暖化にしろ寒冷化にしろ、今できることはエネルギーを大切にすること」
とおっしゃったので ホッとしました。その言葉が聞きたくて、見続けました。
" 温暖化vs寒冷化 " 関係の番組はきっとたくさんあるのでしょうが、
この大切な台詞を 一番に視聴者に伝えていただきたいです。

なんだか ごちゃごちゃ書いちゃいましたが、私の頭ん中もごっちゃごちゃです。

2010/03/26

地球温暖化のこと。


映画「The Global Warming Swindle」(地球温暖化詐欺)を、分かりやすく解説した記事です。






映画をそのまま文章化した記事。

→ 地球温暖化詐欺 備忘録その1〜その6(壊国はイヤだ!三森羊一の言いたいコト、言っとカント!)


地球温暖化懐疑論を説明した動画。

 

2010/03/25

The Great Global Warming Swindle



2007年3月にイギリスのBBC(Channel4)で放送された、
地球温暖化問題が 全世界規模の詐欺的な政治キャンペーンだと指摘するドキュメンタリー番組。

近年の、エコエコエコ!と叫ぶエコブームに疑問を持っている方、鬱陶しく思ってる方、
その勘は当たっているかもしれません。
私も エコブーム自体が商業的に思えてきて仕方ないです。

情報が飛び交い過ぎて、なにが正しいのか分からない世の中ですが、正しいも間違いもなく、
温暖化とエコを結びつけなくても、やるべきことは沢山あると思います。
私もまだまだ無知で素人意見ですが、お金儲けでエコを謳うものには惑わされず、
CO2削減が無意味であることが分かっても、投げやりになるのじゃなくて、
人間と動物と自然、そして地球との共存のために 何が大切なのかを考え、
"エコ"の本来の意味、"生態学"が指す 生物と環境の役割をもっと考えていかなきゃと思います。

"地球温暖化(問題)は今や宗教になってしまった"という、映画中の言葉に、共感します。


 映画「The Great Global Warming Swindle」邦題:「地球温暖化詐欺」
  (Youtube 全8編 1時間16分)

2010/03/07

地球にやさしいゴミ袋


電子レンジの話に続いて、私はビニール袋も好きじゃなかった。
スーパーでもらうシャリシャリのビニール袋。いらない。もらわない。
角張ったものを入れて家に着くと、穴が開いて、結局すぐにゴミ箱行き。
レジで、2枚重ねにしたビニール袋に商品を詰め込んで、持って帰る人々を見かけると、
やるせない気持ちになって、その場で言いたくなってしまう。
でも、私も何年か前までは 普通にやっていたこと。

たった何分かのために生まれてきて燃やされる。
生み出すエネルギーもかかるし、燃やすエネルギーもかかる。
この地球上で どれだけの無駄なエネルギーがかかってるのかと思うとぞっとします。

でも、パリでは スーパーでもらえるビニール袋にゴミを入れて出すのが一般的。
ちょっと前までは ゴミ箱用に泣く泣くビニール袋をもらっていたくらい。
Bioスーパーで商品を買うことが多くなった我が家では ビニール袋をもらう習慣がなくなり、
(Bioスーパーではビニール袋の配布はしてません)
普通の買い物でも 私も旦那さんもエコバッグを使うので、
最近はめっきり ゴミ出し用の袋がなくて困っていました。
ゴミ袋用に売ってるポリエチレン製のゴミ袋を買うわけにはいかないし...
と悩んでた時に Bioのお店で見つけた、ドイツ製の生分解性ゴミ袋

生分解性ゴミ袋とは、トウモロコシなどを原材料とした生分解性プラスチックでできていて、
表面に、土壌中のバクテリアやカビなどの微生物が吸着し、菌体外に酵素を放出することによって、
微生物による分解が始まり、水分の多い所では、独自の加水分解が起こることによって、その後、
低分子化した素材を菌体内に取んで、別の酵素が作用し 炭酸ガスと水に分解する、土に還るゴミ袋です。
焼却した場合にも有毒ガスを発生しないので、空気を汚す必要もないのです。

日本では、グリーンプラというマークが付いているものが、生分解性プラスチックのようです。


ゴミ袋自体なるべく使いたくないですが、やはりないと困るもの。
生ゴミはなるべく出さず、オーガニックの野菜を丸ごと食べる。
書類や手紙はメモ用紙に回してから捨てる。
いらない服はチャリティーに。そして幸運にも夫婦揃ってヴィンテージ古着好き。
家具も雑貨も古いものが好き...
それでも、ゴミはいっぱい出る。それに、かわいいお皿を見つけたら買ってしまう...
今まで散々"もの"を増やしてしまう生活をしてきたけど、
これからは、もっと"もの"のサイクルと、一生を考えた上で 選択していきたいと思います。