「電子レンジの害を陰陽で説く」(楽しいマクロビオティック生活)の記事より
●細胞が酸欠状態になり、ガン体質になる。
電子レンジでは、24.5億回/秒とものすごい振動が行われます。
このときにおこる摩擦熱で、水の酸素(陰性)が消され、水素(酸化の陽性)ばかりが残り、
食品は極陰性の物質となってしまいます。これは、硬いものが煮えたような状態にはなりますが、
実は酸欠状態になっていることと同じです。一方、体では酸欠のバランスをとるために、
体内酵素を使い、燃え尽きてしまいます。電子レンジで調理した食べ物ばかりを食べると、
細胞が酸欠状態になってしまうため、ガン体質になります。
●不自然な調理であるため、体の消化吸収・血液の質の劣化・免疫力低下などの退化現象が起きる。
昔ながらの木・炭・ガスなどのエネルギー(陽性)は、外から内側へ入ってくるものです。
ですから通常は外側から柔らかくなり、食物の分子構造に影響はありません。
一方で、電子レンジの波動はその陰性のエネルギー特性から、食物の外側からではなく、
まず分子の中心へ向かってしまいます。つまり陰性のエネルギーが食物の分子の中心に向かい、
その結果中心から外に向かって調理が行われることになります。だから内側だけ温かく、
外側だけ硬くなることがあるのです。
このような調理法を行っていると、体内のエネルギー(気)も拡散してしまい、
腸内に陰性が入ると消化吸収・血液・免疫などが弱くなり、病的な体質になります。
今まで人間はウィルス・バクテリア→単細胞→多細胞と、
多くのものが1つにまとまっていくという陽性の進化を遂げてきました。
しかし、現代に入って陰性という拡散の動きが、電磁調理器や調理などを通して
体内に入ってくるということは、つまり多細胞から細菌・ウィルスへという退化の方向性に
向かってしまうことを意味します。
つまり、体はどんどん弱くなり、生殖をはじめとするあらゆる能力は衰え、
寿命も短くなってくるのです。
●電子レンジ以外の不自然な動きとして、もう少しイメージしやすい話をしましょう。
例えば不自然という意味で同じような遺伝子組み換えの農作物も、自然の進化の方法ではない
まったく新しい生命を作り出すという不自然な状況になっています。
例えば、アメリカではピーナッツの遺伝子を野菜に組み込む商品が売られているため、
ピーナッツを食べておらず、野菜しか食べていないのに、
ピーナッツのアレルギー反応がでるということが病院などで発覚しているそうです。
なぜ遺伝子組み換えや電子レンジ、電磁波調理などの不自然な技術が発達して、
体に害を及ぼすような食事情になってしまったのか?
それは、経済化と商業化を第一優先とする価値観をもち、利益を求めてきた結果です。
スーパーで1円でも安いものを買おうとする消費者の価値観のためです。
現代の食事情や産業構造は、産業側・消費者側の両方で考えなくてはならない、真剣な課題です。
まず消費者の側でできることは、たくさんあります。
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