ケミカル化粧品に含まれる危ない成分
●油性成分
化粧品の基本的な油性成分。クリーム、ローション、口紅、マスカラ、ファンデーションなどに使用。
流動パラフィン
石油から作られ、皮膚を刺激し、湿疹が出たり、不純物の影響で発ガン性の疑いあり。
●乳化成分
油と水をなじませて乳液やクリーム状にする乳化成分。
合成界面活性剤
合成洗剤などに主に使われるものと同じ仲間。皮膚障害や粘膜の刺激・内臓障害などの原因に。
トリエタノールアミン
クレンジング系、ファンデーション、アイライナー、アイシャドウ、ヘアクリームなどに使用。
高濃度では、皮膚・粘膜・眼を刺激し、発ガン性の報告もあり。
●色素・顔料・香料
タール色素
主に口紅に使用。石油タールから分離して合成されます。皮膚障害・アレルギー・発ガン性の疑いあり。
道路のアスファルトと同じ成分で、有害なので食品への使用は禁止されている。
合成香料
皮膚を刺激し、アレルギーの原因に。
●防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤
パラベン
クリーム系・ローション・口紅などあらゆる種類の化粧品に使用。
接触性皮膚炎の原因物質との疑いあり。
ソルビン酸
皮膚や粘膜を刺激し、亜硝酸と反応して発ガン性に。
安息香酸
皮膚・粘膜・眼・鼻・咽頭を刺激する可能性あり。
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
変異原性・発ガン性が疑われ、皮膚炎・脱毛の懸念もあり。
BHA(ジブチルヒドロキシアニソール)
動物実験により発ガン性が確認。皮下脂肪に蓄積されやすい。
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