このブログは、メインブログ "tremplapin blog" 中の、エコロジーや、食、健康についての記事を取り上げ、
たいした知識はないですが、私なりに少しでも多く、地球に恩返しをするため、もうちょっと深く地球のことを考えたブログです。
いろいろなHPなどからの文をお借りして書いています。
偏った調べ方だったり、矛盾した考えがあったりするかもしれませんが、私の勉強がてら、みなさまが意識するきっかけになればと思います。
初めは、自分や家族の健康維持を考えることから意識し始めた、添加物、遺伝子組み換え、食肉のホルモン剤や抗生物質、予防接種などの問題が、
今 世界中で起こっているさまざまな問題に繋がっていることに気づき、一人でも多くの人に伝えたいという思いで始めました。
自分達の健康を見つめ直すことが、エコロジー(生態学)と繋がっていると思います。
母なる愛する地球に、少しでも多く「ありがとう」を言うために。


2010/04/27

映画「未来の食卓」3


日本の学校給食
について調べてみました。以下のHPはとても参考になりました。






日本の農薬使用量は、なんと世界第1位です。
近年ここまで食の見直しがされてきたフランスは、第3位。
日本は農薬使用量の第1位に加えて、農作物の自給率はたったの40%。うち有機農家は0.18%。
フランスの自給率は130%。有機農家はその1.6%。
日本での学校給食のドキュメンタリーがあったら、もっと衝撃を受けることでしょう。
なにしろ食文化の崩壊、欧米化からの健康問題、食糧問題もありますから。

フランスでは、給食を希望しない家庭は、お昼休みに一度家に戻って、昼食を食べます。
よって、給食を強制されていません。
逆に給食は人数が限られていて、給食制度を受けれない子供たちもいるくらい。
共働きの両親を持つ家庭が優先されます。
映画の中で、「食後のフルーツ、食べたい人ー?」って 欲しい子供だけに与えています。
日本では、「全部最後まで食べないと授業後も帰れない。絶対に食べること!」と教育されてきました。
人それぞれ体型も、食べる量も、食欲も、体調も違うのに。
ましてや農薬、添加物だらけの食事と分かっていても、拒めないのが現状です。
ご飯を食べること自体が ここで苦痛だと思い込んでしまう子供たちもきっといます。
そして、食べることのありがたさが どんどん失われていくのだと思います。

私の友人で、アトピーの子供をもつお母さんがいて、
給食での農薬、添加物は避けられないからと言って、毎日、家で食べる朝と夜ごはんだけは
オーガニックで ほぼマクロビオティック食に変えたら、アトピーが治りました。
お昼に食べた有害物質を 家での食事でデトックスするという意味でも、とてもよかったんだと思います。
それに、母親が子供の健康に対して、薬に頼らずに、
しっかり向き合ってあげていることが 伝わったんだと思います。

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