このブログは、メインブログ "tremplapin blog" 中の、エコロジーや、食、健康についての記事を取り上げ、
たいした知識はないですが、私なりに少しでも多く、地球に恩返しをするため、もうちょっと深く地球のことを考えたブログです。
いろいろなHPなどからの文をお借りして書いています。
偏った調べ方だったり、矛盾した考えがあったりするかもしれませんが、私の勉強がてら、みなさまが意識するきっかけになればと思います。
初めは、自分や家族の健康維持を考えることから意識し始めた、添加物、遺伝子組み換え、食肉のホルモン剤や抗生物質、予防接種などの問題が、
今 世界中で起こっているさまざまな問題に繋がっていることに気づき、一人でも多くの人に伝えたいという思いで始めました。
自分達の健康を見つめ直すことが、エコロジー(生態学)と繋がっていると思います。
母なる愛する地球に、少しでも多く「ありがとう」を言うために。


2010/05/11

オーガニックコスメのこと。4


化粧品と並んで、気をつけなければいけないのは、シャンプー、ボディーソープ、
石鹸、ハミガキ粉、生理用品、そして ヘアカラーやパーマ液など、まだまだたくさんあります。
私は数年前から肌に直接つけるもの、口に入れるものは、ほとんどオーガニックに切り替えました。
でも、やはりヘアカラーだけは、なかなか止められずにいたのですが、
昨年の日本帰国で なぜか日本人なのに茶髪の人たちを見て、違和感を感じ、
それ以来 黒に染め直しました。昔は、金髪やピンクにまでしていたのに、歳ですね。
あと気になるのは、コンタクトレンズの洗浄液のみ...


シャンプーのこと

子宮と頭皮は繋がっているらしく、手首の皮膚を通しての吸収に対して、
頭皮からの吸収率はその約4倍だそうです。
最近では、出産の際に 母親の羊水がシャンプーの匂いがするという記事をよく見かけます。
赤ちゃんを育てる胎盤は、血液と合成界面活性剤のみを通すと言われているらしいです。

一般のシャンプーは、皮膚障害や発ガン性のある(毒物)有害化学物質の固まりでできています。
シャンプーは台所洗剤などと違って、原液で使用し、添加物も多く含まれているため、
頭に直接、濃度の高い石油系の合成界面活性剤をかけることになります。
合成界面活性剤の強い浸透力により、発ガン性物質等が頭皮から細胞へ血流にのって、
長期使用により 脳や内臓器官に蓄積していきます。
リンスの中身は柔軟剤仕上げ剤と同じ成分で、シャンプーよりも毒性が強力で、
殺虫剤や帯電防止剤としても使われるものです。
ただ、表示には"合成界面活性剤使用"とは書かれず、以下のような名前で書いてあります。 

・トリエタノールアミン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラルリル硫酸塩、
 ラルリル硫酸トリタノール、ポリエチレングリコール、エデト酸塩など

 危険性ーアレルギー、接触刺激、皮膚毒性、発ガン性

そして"無添加"、""植物性"、"天然成分"と謳っていても液体である以上何かしらの
防腐剤「パラベン」「安息香酸ナトリウム」が入っています。




ヘアカラーのこと

ヘアカラーをした5歳の子どもが子宮ガンで亡くなったり、
若い頃から白髪染めをしていた母親の子どもがアトピー性皮膚炎になったりという話も聞きます。
カラー剤が、妊婦の皮膚から取り込まれれば、胎児には 環境ホルモンとしての毒性がもたらされ、
性的な機能の発達に障害が出たり、免疫系に異常をきたす危険性もあるようです。
ヘアカラーが流行りだしてから、不妊症が増えているという報告もあるようです。
ヘアカラーに含まれるPPD(パラフェニレンジアミン)は、色が濃いほど多く、危険性が高く、
フィンランドでは91年に一般向け使用が禁止されたほどです。
美容、理容業の間でも、PPDによるアレルギーや喘息被害が広がっているようです。

染毛剤には合成界面活性剤や発ガン物質を含むことが多く、
染毛剤の化学物質が皮膚内から侵入して、私たちの健康に害を及ぼします。
染色によく使われるタール色素も、そのほとんどが「発ガン性あり」と報告されている
フェノール系の毒性物質です。

危険性ー皮膚障害、アレルギー、発熱、喘息、肝臓障害、リンパ腫等の被害、悪性リンパ腫、貧血、
    腎臓障害、ショック症状、発ガン性、常用者には再生不良貧血や血小板減少症、白内障






ハミガキ粉のこと

いろいろな合成洗剤の中でも、唯一 毎日口の中に入れるハミガキ粉。
人間の体で化学物質を一番吸収しやすい部位は性器と舌下だそうです。
そして口の中の粘膜は、皮膚からの体内浸透に比べ、13倍の体内吸入率があるそうです。
一般のハミガキ粉でのハミガキの後に味が変わるのは、味を感じる味蕾という細胞が
合成界面活性剤によって損傷を受けているからだそうです。
研磨剤、湿潤剤、洗剤・発泡剤(合成洗剤と同じ合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム)、
粘結剤、香味剤、薬用成分、着色剤などの成分でできています。
そして子供用ハミガキ粉には、それに 有害な人工甘味料や着色料、香料が入ります。


→ ハミガキ剤の中には合成洗剤が入っている?

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