このブログは、メインブログ "tremplapin blog" 中の、エコロジーや、食、健康についての記事を取り上げ、
たいした知識はないですが、私なりに少しでも多く、地球に恩返しをするため、もうちょっと深く地球のことを考えたブログです。
いろいろなHPなどからの文をお借りして書いています。
偏った調べ方だったり、矛盾した考えがあったりするかもしれませんが、私の勉強がてら、みなさまが意識するきっかけになればと思います。
初めは、自分や家族の健康維持を考えることから意識し始めた、添加物、遺伝子組み換え、食肉のホルモン剤や抗生物質、予防接種などの問題が、
今 世界中で起こっているさまざまな問題に繋がっていることに気づき、一人でも多くの人に伝えたいという思いで始めました。
自分達の健康を見つめ直すことが、エコロジー(生態学)と繋がっていると思います。
母なる愛する地球に、少しでも多く「ありがとう」を言うために。


2010/05/11

オーガニックコスメのこと。4


化粧品と並んで、気をつけなければいけないのは、シャンプー、ボディーソープ、
石鹸、ハミガキ粉、生理用品、そして ヘアカラーやパーマ液など、まだまだたくさんあります。
私は数年前から肌に直接つけるもの、口に入れるものは、ほとんどオーガニックに切り替えました。
でも、やはりヘアカラーだけは、なかなか止められずにいたのですが、
昨年の日本帰国で なぜか日本人なのに茶髪の人たちを見て、違和感を感じ、
それ以来 黒に染め直しました。昔は、金髪やピンクにまでしていたのに、歳ですね。
あと気になるのは、コンタクトレンズの洗浄液のみ...


シャンプーのこと

子宮と頭皮は繋がっているらしく、手首の皮膚を通しての吸収に対して、
頭皮からの吸収率はその約4倍だそうです。
最近では、出産の際に 母親の羊水がシャンプーの匂いがするという記事をよく見かけます。
赤ちゃんを育てる胎盤は、血液と合成界面活性剤のみを通すと言われているらしいです。

一般のシャンプーは、皮膚障害や発ガン性のある(毒物)有害化学物質の固まりでできています。
シャンプーは台所洗剤などと違って、原液で使用し、添加物も多く含まれているため、
頭に直接、濃度の高い石油系の合成界面活性剤をかけることになります。
合成界面活性剤の強い浸透力により、発ガン性物質等が頭皮から細胞へ血流にのって、
長期使用により 脳や内臓器官に蓄積していきます。
リンスの中身は柔軟剤仕上げ剤と同じ成分で、シャンプーよりも毒性が強力で、
殺虫剤や帯電防止剤としても使われるものです。
ただ、表示には"合成界面活性剤使用"とは書かれず、以下のような名前で書いてあります。 

・トリエタノールアミン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラルリル硫酸塩、
 ラルリル硫酸トリタノール、ポリエチレングリコール、エデト酸塩など

 危険性ーアレルギー、接触刺激、皮膚毒性、発ガン性

そして"無添加"、""植物性"、"天然成分"と謳っていても液体である以上何かしらの
防腐剤「パラベン」「安息香酸ナトリウム」が入っています。




ヘアカラーのこと

ヘアカラーをした5歳の子どもが子宮ガンで亡くなったり、
若い頃から白髪染めをしていた母親の子どもがアトピー性皮膚炎になったりという話も聞きます。
カラー剤が、妊婦の皮膚から取り込まれれば、胎児には 環境ホルモンとしての毒性がもたらされ、
性的な機能の発達に障害が出たり、免疫系に異常をきたす危険性もあるようです。
ヘアカラーが流行りだしてから、不妊症が増えているという報告もあるようです。
ヘアカラーに含まれるPPD(パラフェニレンジアミン)は、色が濃いほど多く、危険性が高く、
フィンランドでは91年に一般向け使用が禁止されたほどです。
美容、理容業の間でも、PPDによるアレルギーや喘息被害が広がっているようです。

染毛剤には合成界面活性剤や発ガン物質を含むことが多く、
染毛剤の化学物質が皮膚内から侵入して、私たちの健康に害を及ぼします。
染色によく使われるタール色素も、そのほとんどが「発ガン性あり」と報告されている
フェノール系の毒性物質です。

危険性ー皮膚障害、アレルギー、発熱、喘息、肝臓障害、リンパ腫等の被害、悪性リンパ腫、貧血、
    腎臓障害、ショック症状、発ガン性、常用者には再生不良貧血や血小板減少症、白内障






ハミガキ粉のこと

いろいろな合成洗剤の中でも、唯一 毎日口の中に入れるハミガキ粉。
人間の体で化学物質を一番吸収しやすい部位は性器と舌下だそうです。
そして口の中の粘膜は、皮膚からの体内浸透に比べ、13倍の体内吸入率があるそうです。
一般のハミガキ粉でのハミガキの後に味が変わるのは、味を感じる味蕾という細胞が
合成界面活性剤によって損傷を受けているからだそうです。
研磨剤、湿潤剤、洗剤・発泡剤(合成洗剤と同じ合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム)、
粘結剤、香味剤、薬用成分、着色剤などの成分でできています。
そして子供用ハミガキ粉には、それに 有害な人工甘味料や着色料、香料が入ります。


→ ハミガキ剤の中には合成洗剤が入っている?

オーガニックコスメのこと。3


オーガニックコスメ認証マークの種類の一部をご紹介します。


Logo ecocertLogo cosmébio écologo cosmébio
COSMEBIO


[認証団体の概要]

フランスを本部とする世界最大規模の国際有機認定団体ECOCERTが定める化粧品に関する認証。
ECOCERTの認証は世界でも最も厳しいオーガニック認定基準の1つであり、
オーガニック認証団体の世界基準とも言われる。
品質保持のために抜き打ちの定期検査が毎年行われており、
認証を持ち続けるには年に1度の監査が必要とされる。(認証の有効期間は12か月〜18ヶ月)

[主な基準]
・原料(水を含む)の95%以上が植物原料を使用。
・植物原料の95%以上が、オーガニック原料である。
・原料の10%以上が、オーガニックの植物原料である。
・製品には、キャリーオーバーを含めた全成分表示を行い、オーガニック成分の含有量を記載している。
・原料に遺伝子操作物質、放射線照射物質、合成香料、合成色素、パラベンやフェノキシエタノールなどの
 合成保存料、石油化学物質(パラフィン、シリコン、PEG)などの禁止された化学物質を使用していない。
・製造販売された化粧品について、原料の購入、製造、販売の過程がトレースできる。
・原料貯蔵過程、製造過程、流通過程で禁止物質や非オーガニック成分が混入することがないように管理、
 運用されている(非オーガニックの製造ラインとの分離、製造ラインの洗浄剤の選択等)。
・自然のバランスの保持や、動物実験の禁止など、あらゆる製造過程において自然に配慮している。
・包装はリサイクル可能または生物分解可能なものを使用。
・認証を受けた製品すべてに植物原料の割合及び製品に対するオーガニックの割合を記載している。

[認証を取得している主なブランド]
                     
           
DEMETER                       demeter.gif                                   
                             
[認証団体の概要]
有機栽培農家を中心として、生産者や加工業者が参加するオーガニック農産物・食品の連盟団体。
世界でも最も厳しく、また信頼のおけるオーガニック認証とも言われる。
シュタイナーの思想に基づいた、宇宙と自然のリズムに即してすべてを手作業でおこなう
「バイオダイナミック農法」を用いて農作物を生産することを定めている。
 ※バイオダイナミック農法とは:
 ドイツの哲学者であり人智学の創始者、ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)が提唱した有機栽培農法。
 太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気象等に与える影響を重視し、天体の動きにあわせて、
 種まき、苗植え、耕うん、収穫などをおこなう。また、効果的な収穫をあげるため、
 人為的な化学物質はいっさい使用せずにハーブや鉱物、家畜を利用して作った調合剤を施す。
 植物そのものが本来持つパワーを最大限発揮させるこの農法は、ヨーロッパにおいて権威あるオーガニック農法として定着している。

[主な基準]
・原料(水を含む)の90%以上が、バイオダイナミック農法による栽培農法で栽培された農作物である。
・植物原料の50%以上はオーガニックである。
・95%以上は天然原料である。
・アルコール、キサンタンガム、レシチンなどの化学成分は使用禁止。
・上記の他、生産現場だけでなく加工、保存、包装、流通にいたるまで細かい審査がある。
 各工程において、生命の循環に悪影響を与えず、農産物の生命力を最大限生かす方法であるかをチェックする。

[認証を取得している主なブランド]

BDIH                                  BDIH
[認証団体の概要]
ドイツの公的機関である、化粧品医薬品小公企業連盟。
世界の19のメーカーが集まり、2000年につくられた世界初のオーガニックコスメガイドライン。

[主な基準]
・可能な限り、有機栽培または野生群生の植物から抽出した原料を使用する。
 野生群生の植物を採取する場合は、生態系の影響を与えないようにおこなう。
・製造において動物実験は行わず、また哺乳類に由来する原料(動物性油脂や動物性コラーゲンなど)は使用不可。
・無機塩と鉱物原料は使用を認める。
・乳化剤や界面活性剤は、植物性ワックス、ラノリン、プロテイン、レシチンに物理的加工を加えた方法
 (石鹸製造などに使う加水分解や水素添加、エステル化など)で作る。
・合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、パラベン、そのほかの石油製品、エトキシ化物質は使用不可。
・製品の防腐は、防腐効果のある天然成分を使用。天然界に存在する、安息香酸、エチルエステル、
 アスコルビン酸などの使用は認めるが、配合する場合は必ず製品に表示をする。
・放射線による殺菌・防腐加工はおこなわない。
・上記の他、正しい表示と情報公開、フェアトレード、遺伝子組み換え原料の不使用、
 原料が微生物分解可能なこと、リサイクル可能で環境に優しい容器を使用するなど、
 環境保護のための取り組みなども規定されている。

[認証を取得している主なブランド]


[参考記事]

オーガニックコスメのこと。2


ケミカル化粧品に含まれる危ない成分

●油性成分
 化粧品の基本的な油性成分。クリーム、ローション、口紅、マスカラ、ファンデーションなどに使用。
 流動パラフィン
 石油から作られ、皮膚を刺激し、湿疹が出たり、不純物の影響で発ガン性の疑いあり。

●乳化成分
 油と水をなじませて乳液やクリーム状にする乳化成分。
 合成界面活性剤
 合成洗剤などに主に使われるものと同じ仲間。皮膚障害や粘膜の刺激・内臓障害などの原因に。
 トリエタノールアミン
 クレンジング系、ファンデーション、アイライナー、アイシャドウ、ヘアクリームなどに使用。
 高濃度では、皮膚・粘膜・眼を刺激し、発ガン性の報告もあり。

●色素・顔料・香料
 タール色素 
 主に口紅に使用。石油タールから分離して合成されます。皮膚障害・アレルギー・発ガン性の疑いあり。
 道路のアスファルトと同じ成分で、有害なので食品への使用は禁止されている。
 合成香料
 皮膚を刺激し、アレルギーの原因に。
 
●防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤
 パラベン
 クリーム系・ローション・口紅などあらゆる種類の化粧品に使用。
 接触性皮膚炎の原因物質との疑いあり。
 ソルビン酸
 皮膚や粘膜を刺激し、亜硝酸と反応して発ガン性に。
 安息香酸 
 皮膚・粘膜・眼・鼻・咽頭を刺激する可能性あり。
 BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
 変異原性・発ガン性が疑われ、皮膚炎・脱毛の懸念もあり。
 BHA(ジブチルヒドロキシアニソール)
 動物実験により発ガン性が確認。皮下脂肪に蓄積されやすい。


→ 
化粧品の危険性

オーガニックコスメのこと。


なんだかタイムリーに、周りの人からオーガニックコスメのことを聞かれることが多くて、
人によって好みや相性はあるとは思いますが、私の愛用してるものを紹介しようと思います。

化粧品は、食べ物と同じく、添加物や化学物質の問題に関しては、
食品と同じくらい気をつけなければいけないと思います。
口から入る食品は、肝臓などで解毒されるようですが、肌から入るものを解毒する機能はなく、
良い成分も悪い成分も、そのまま血管に浸透していくそうです。

私はオーガニックコスメを愛用し始めて、かれこれ6〜7年くらいになりますが、
ほぼずっとバイオダイナミック農法による、Dr.Hauschka一筋。
日中は、化粧水、ローズデイクリームに パウダーを叩くだけ。
夜は洗顔のあとに化粧水のみで、オイルフリーのナイトケア。
クリームに頼らず、寝ている間に 自分の肌の油分を引き出し、本来の治癒力を高めてくれる方法です。
乾燥する時期や肌荒れしてるときは、週に2、3回パックをするか、うっすら伸ばしてそのまま寝ます。
WELEDAのローズマスクもローズオイルも好き。1日最後のご褒美として、バラの香りに癒されます。

メイク道具は、あまりこだわりがないので、ハウシュカより安いLOGONAやLaveraを愛用してますが、
マスカラだけはハウシュカから変えられません。
泣いたら真っ黒になるのはオーガニックならではですが、(ウォータープルーフは不可能)
このボリューム感と付けやすさは 他のメーカーに比べて一番でした。
昔、ケミカルマスカラを使っていた頃は、まつげがごっそり抜けてしまったり、
短くてコンプレックスだったのに、オーガニックに変えてからは、逆にトリートメント効果があるので、
まつげもしっかり元気にびっしり生えて、長ーく育つようになりました。

そして、日焼け止めは、ハウシュカではなくLaveraのアンチエイジングSPF15。
これは日本の正規店では販売してないみたいですが。
ハウシュカのは、油分が多く顔がテカってしまうのに比べて、Laveraはとてもマットで、
SPF15でも年中、私は焼けませんでした。毎年愛用してます。

そして、やはりオーガニックコスメを使っていても、食べ物がジャンクでは意味ないです。
以前、ニキビがなかなか治らず 肌荒れが続いたとき、ドクターに「砂糖の摂り過ぎ」と言われました。
当時も変わらずオーガニックコスメを使っていたのに、市販の精白砂糖使用のお菓子の食べ過ぎで
治るまでに半年くらいかかりました。肌荒れ以外にも頭痛や肩こりもありました。
以来、お菓子は精白してない砂糖のものか、それを使って手づくりするか、工夫するようになりました。

肌がきれいだね〜って言われたら、もちろん嬉しいですが、
一番嬉しいのは 旦那さんの肌を褒められる時。
彼もほぼ同じ基礎化粧品を使ってますが、日頃の食生活をちゃんとしててよかった、と心から感じます。

あとは生活用品。シャンプーは、比較的安いMelvitaやDouce Nature、歯磨き粉はLavera、
生理用品はnatracare、ちなみに台所洗剤やその他洗剤はECOVERを愛用しています。
60€以上の購入で送料無料、39€以上でおまけ(販売用商品)が付いてきて、
フランス在住の方なら、オーガニックコスメ通販サイトwww.sens-nature.comがオススメです。
頻繁にセールがあり、ハウシュカやWeledaなどが10%offで買えることもあります。

オーガニック食品と同じく、コスメも 有機栽培や自然環境への強いこだわりを持って、
生産から製造まで行っている、安心できるものを選ぶことが大切だと思います。
でも、日本では、ヨーロッパブランドのものは びっくりするくらい値段が高すぎる!
だから私が思うのは、無理に海外のものを使おうとせず、
日本ならではの 米やへちまが原料でできてるものだったり、そういった国産コスメの選択もできると思います。
私は日本のオーガニックコスメ・ブランドは全然知りませんが、オーガニックショップのHPなどには
きっと日本の風土、気候、日本人の肌にあった手頃なものがあると思います。
コスメも"地産地消"だったら素晴らしいのに。

ただ、ビジネス目的で "オーガニックコスメ" だと謳うものも、たくさんあります。
日本では、海外のような「オーガニックコスメ認証」がなく、あいまいな基準で
有機栽培された植物を1%使っているだけで、オーガニックコスメとして販売できるらしいのです。
購入する際は、成分表示をよく見て買うようにしたほうがいいと思います。
たとえ"パラベン不使用"や"無添加・自然派コスメ"と書いてあっても、
他にたくさんの石油原料が入っている恐れが充分にあります。

最後に、オーガニックコスメは、環境問題とも充分に繋がっています。
農薬や化学肥料、遺伝子組み換え作物を使用しない有機栽培による、健康な土壌づくり、
動物実験の禁止、包装のリサイクルや生物分解可能なものへの取り組み...
様々な厳しい基準をクリアしたものです。
そして、ケミカルな化学物質でできた日焼け止めは、海のサンゴ礁の白化に大きく影響しています。
シャンプーや石鹸、歯磨き粉などのすべても 人間の健康、地球の健康に繋がっています。

何度も繰り返しますが、食品と同じで 私たち個人の美容や健康だけでなく、
自然の一部として、自然の一部らしく、自然環境と生態系・エコロジーをできるだけ意識して
食品も化粧品も 慎重に選択していく役割があると思います。
ファンデーションで素顔を隠して ラメを叩くんじゃなくて、できるだけの自然体の姿で 
自分本来の輝きで、ホンモノの"キレイ"でいられるのが 私の目標であり、一番の理想です。

2010/05/05

食品添加物のこと。


とっても分かりやすくて、情報がたくさん書かれたHPを見つけました。
すべての文章をお借りしてアップしたいくらいです。

 (左の"食品添加物を考える"をクリック) 


以下のページは、プリントアウトしておくと かなり役立つと思います。
これ持ってコンビ二行くと楽しそう。



2010/05/04

食品の裏側 3


食品添加物と上手に付き合う5つのポイント

①「裏」の表示をよく見て買う
 「台所にないもの=食品添加物」という公式を頭の隅に置く。
 できるだけ、「台所にないもの」が少ないものを選ぶ。

② 加工度の低いものを選ぶ
 手間をとるか、添加物をとるか、を心に留めておく。
 ご飯を自宅の炊飯器で炊けば添加物はゼロ。
 コンビニで「冷凍ピラフ」や「おにぎり」を選ぶとたくさんの添加物が入り込む。
 加工の最終形ではなく、その途中の「パック入りご飯」をえらぶ、という工夫も必要。

③「知って食べる」
 週に何日、加工食品に頼ってしまったかを考える。
 そのために、自分が何を食べているのかを「知って」おく。
 そうすれば、「手づくり」の反動が来るはず。

④ 安いものだけに飛びつかない
 安いものには理由がある。その答えは、「裏」にちゃんと書いてある。
 注意しなればいけないのは、スーパーで売られている安い「水」は、
 たんに水道水を機会で浄化し、ミネラルを強引に加えただけのもの。自然の水ではない。

⑤ 「素朴な疑問」を持つこと
 「なぜこの明太子は、こんなにきれいな色なのか。」
 「なぜこのハンバーグは、こんなに安いのだろう?」
 「なぜこのパックサラダは、いつまでもしなびないのだろう?」
 「なぜコーヒーフレッシュは、安いお店でも使い放題なのだろう?」
 「みりん風調味料の「風」って何だろう?純米みりんとどう違うのだろう?」
 「いま飲んでいるお酒は、米だけでつくられていないの?」

食品の裏側 2


本文中の"本来の食品" と、"一般的な添加物入りの食品"の中身の違いに驚きました。
まず、本来の食品のシンプルさ、それに添加物の笑ってしまうようなカタカナの多さ。
この中で「台所にないもの」は全て添加物だと思うと ゾっとします。

●しょうゆの原材料と添加物
  丸大豆しょうゆ
   丸大豆、小麦、食塩
  新式醸造しょうゆ
   脱脂加工大豆、アミノ酸液、ブドウ糖果糖液糖、グルタミン酸ナトリウム、
   5’-リボヌクレオチドナトリウム、グルシン、甘草、ステビア、サッカリンナトリウム、
   CMC-Na(増粘多糖類)、カラメル色素、乳酸、コハク酸、安息香酸ブチル

●みりんの原材料と添加物
  純米みりん
  もち米、米こうじ、米焼酎
  みりん風調味料
  糖類(水あめ、ブドウ糖果糖液糖)、調味料(アミノ酸等)、酸味料(乳酸等)、カラメル色素

●ハムの原材料と添加物
  無添加ハム
   豚肉、粗塩、三温糖、香辛料
  一般のハム
   豚肉、大豆たんぱく、卵白、カゼインナトリウム(乳たんぱく)、食塩、
   亜硝酸ナトリウム、L-アスコルビン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、
   ピロリン酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、5’-リボヌクレオチドナトリウム、
   たんぱく加水分解物、ポークエキス、加工でんぷん、増粘多糖類、コチニール色素

●たくあんの原材料と添加物
  無添加のたくあん
   干し大根、米ぬか、食塩、アジ干物、昆布、砂糖
  一般のたくあん
   大根、食塩、ぬか、ふすま、グルタミン酸ナトリウム、グリシン、乳酸、
   ポリリン酸ナトリウム、ブドウ糖果糖液糖、サッカリンナトリウム、甘草、ステビア、
   グアーガム、ミョウバン、ソルビン酸カリウム、黄色4号、黄色5号、赤色3号

食品の裏側


ずーーっと前に一度ご紹介した本、"食品の裏側 - みんな大好きな食品添加物 -"(阿部司著)。
遅ればせながら、やっと購入して読んでみました。
知りたかったことが 教科書のように書かれていて、とても勉強になりました。
本当に、学校でこういう授業があったらよかったのに。

”廃棄寸前のクズ肉も、30種類の「白い粉」でミートボールに甦る。
 コーヒーフレッシュの中身は、水と油と「添加物」だけ。
「殺菌剤」のプールで何度も消毒されるパックサラダ。虫をつぶして染めるハムや健康飲料・・・・・・。
 食品添加物の世界には、消費者には見えない、知らされていない「影」の部分がたくさんあります。
「食品製造の舞台裏」は、普通の消費者には知りようがありません。
 どんな添加物がどの食品にどれほど使われているか、想像することさえできないのが現状です。
 本書は、そんな「食品の裏側」を、食品添加物の元トップセールスマンが明した日本ではじめての本です。
 いま自分の口に入る食品はどうできているのか。添加物の「毒性よりも怖いもの」とは何か。
 安さ、便利さの代わりに、私たちは何を失っているのか。”(出版社からの内容紹介文より)

スーパーで売られている値段の安いしょうゆ、みりん、塩、砂糖、酢、お酒、明太子、漬け物、
練り物、ハム・ソーセージなど さまざまな商品は、ほとんどが添加物を使用したニセモノ。
"コンビニのご飯を食べる"人の食事と、"栄養バランスを考え、自分で作っています"という
主婦の食事の添加物の内容は、ほぼ同じか、主婦の手料理のほうが多く、
3食の食事で60〜70種類の添加物を摂取していることになり、驚きました。
だしの素を使った料理、漬け物、明太子、かまぼこ、カレーのルウ、サラダのドレッシング...
愛情を込めてつくったお料理も、こういったものを使っていれば、コンビニ食よりも
実は、化学物質を体に入れているということになります。

私は母親のおかげで、小さな頃から、たぶん一般的な家庭よりは添加物を摂ることがありませんでした。
中学校の調理実習で、レトルトのハンバーグが出てきたときは、なにこれ!とびっくりして、
友達の家で、チャーハンの素や◯◯の素というのを使って料理したものの便利さに 逆に感動したり。
もちろんカレールウやソース、お菓子など、基本的なのものは口にしていましたが、
"レトルト食品"という存在を知らないでいました。ありがたいことです。
家を出てからは、料理もできず、加工食品に手を出し、ジャンクな食生活をして体重も増えましたが、
その後、パリに渡り、不便な生活の中で 自炊を覚えると、体重も戻り、
時間はかかりましたが、食のことを考えることが多くなりました。

和食中心の今の生活では、逆に身近にこういった日本の加工食品が 身近に買えない状況にいるので、
自炊生活では ほぼ添加物を使用していませんが、逆に、日本の食材を唯一買える
オーガニックスーパーでは、もちろん無添加で無農薬有機のしょうゆ、お酢、、豆腐、味噌、わかめ、
海苔、ごま油、黒砂糖など オーガニックしか買えないので、偶然にもいい環境にいると思います。

そういえば、日本に帰るたびに、「おいしくない」と常々思っているのが、安いチョコレート!
甘いプラスチックのようで、楽しみで一箱買っても 食べきれません...
チョコ菓子のほとんどが "準チョコレート"というもので、原料にはカカオがほとんど入ってなくて、
砂糖、ココアバター、粉乳の他に、香料、糖質、植物油脂、甘味料など、さまざまな原料を
原料コスト削減、加工性や風味の向上、栄養強化の目的で 混ぜて練り固めてあるのです。(Wikipediaより)
ヨーロッパのチョコレートは安くても、だいたいカカオだけで作られています。

どうしてこんなニセモノだらけの食品ばかりになってしまったのでしょうか。
それは「安く、簡単、便利!」と求める消費者がたくさんいるからです。
食品をひっくり返し、裏のラベルを見て、「台所にないもの」が書いてあったら、添加物です。
不自然なものは、本来は必要ないものです。


本文中で、阿部氏の綴る言葉。

●「体をつくる食べ物は、こんなに簡単で安くはないはずです。
 一度の食事が、食べるのは一瞬でも、どれだけの手間がかかるかを、
 子供たちに教えなければいけないのです。手間のかかる食事は、
 子どもの「体」だけではなく「心」をつくることを知ってほしいのです。

●「子どもに食の大切さを教えるには、親が料理をつくる姿を見せるということも必要。」

●「なんでもかんでも食べたいときに食べたいものが好きなだけ手に入る。
 そこには食に対する「感謝」の気持ちが生まれるはずがありません。」
 食べ物のありがたみがわからない子どもは、命のありがたみもわかりません。
 人の命の重さもわからない。」

●「こまかい毒性や危険性まで知らなくても、ただ、自分が今日家族に出した、
 今日自分が口にした加工食品には添加物が入っていることを「知って」いれば、
 必ず「手づくり」の反動が来るのではないでしょうか。
 まずは自分が何を食べているのかを、「知って」食べてほしいのです。」

 著者は、「食べてはいけない、買ってはいけない」とは脅して言わず、
 「添加物を単純に目の敵にし、拒否するのではなく、どう付き合うか、どう向き合うか。
 どこまで自分は許せるか。それこそが大切なのです。」と話します。


この本はAmazonで、中古なら1円から買えますので、興味のある方は是非。

そして、以前もご紹介した、この著者の出演している番組の動画。
みなさんがよく食べているインスタントラーメンのスープや清涼飲料水を、
数十種類の"白い粉"だけを使って作るという実演があったりで、本当におもしろいです。
たった1時間で、少しながら意識が変わると思います。